December 31, 2016

 つい最近、初詣に行ったような気がしたが、今年も今日で最後だ。年を取る度に時間が立つのが早いような気がする。仕事も休日もあっという間だ。これは良いことなのか、悪いことなのか。とにかくそれぞれが負うものがあって、日々に余裕がないからなのは確かだろう。

 今年も世の中は様々な出来事や変化があった。日本では、熊本震災で50人以上が亡くなった。これだけ技術医療が発達しても人間は自然の前では無力だ。政治も日々変化があった。18歳選挙権施行によって高校生の一部が日本の政治に参加することになったのも大きい。東京都知事の辞職で誕生した小池新しい都知...

December 28, 2016

 日本漢字能力検定が今年の漢字を「金」として発表した。一般公募でおよそ1ヶ月の募集であったが、浅はかな印象だ。「多くのメダルに勇気づけられた」といった類の理由では、4年後の漢字も「金」になるかもしれない。別に今に始まったことではないが、政治家の汚職も含めて選びやすいのだったのだろう。

 私が今年の世相を表すものとしては、「離」を選びたい。小池百合子新都知事就任は五輪などで既定路線から離れた改革を目指している。世界に目を向けてもイギリスのEU離脱やアメリカ大統領選挙の投票結果は、グローバル化から離れるベクトルの暗示だ。また、日本の芸能界...

December 20, 2016

 先日、私に英語を指南してくださった方の奥様が病気で亡くなられた。その壮絶な闘病生活を見聞き限りでは、日本には「尊厳死」だけではなく「安楽死」も認めるべきではないかという気持ちが込み上げてくる。実際、ヨーロッパやアメリカでは安楽死が認められているところもある。

 「安楽死」の利点としては、余命僅かの患者が過度の心身、および金銭的負担を軽くできることが挙げられる。健常者には想像を絶する苦痛の先に治癒がないのであれば、終わらせてあげたいと思うの家族の気持ちもある。生きる権利があるならば、人生の最期を選ぶ権利もあると主張する人もいるだろう。...

December 6, 2016

 12月になるとその年の出来事を振り返ることが多い。例えば、ユーキャンが行う流行語対象もその一つだ。過去の受賞は、その年を思い出すものが多い。「ワイルドだろぉ。」(2012年)、「お・も・て・な・し!」(2013年)、「ダメよ〜、ダメダメ。」(2014年)。

 今年も豊作だったように思う。「ゲス不倫」や「文春砲」など週刊誌の不倫暴露は世間を賑わせた。「PPAP」はYouTubeでの動画再生回数が8億(2016年12月現在)という世界的大ヒットとなった。「ポケGO」が発売された日には、近くの公園でガジェットを持った人が大量に歩いている異...

December 4, 2016

キーワード:知識基盤社会、「学力」と移行支援、教育理念

■はじめに

 平成10年の学習指導要領改定で導入された「総合的な学習の時間」は、学力論争による教育方針の転換等によって、その教育理念・展望が不明瞭になる危険性を孕んでいる。しかし、学習指導案が明記する「基礎的・基本的知識・技能の習得とその活用する力の育成」は、現在の激しく変化する知識基盤社会において子どもの社会貢献と将来の社会での自己実現を導くためにも、「総合的な学習の時間」が学校教育で意味を持って機能することが求められている。

■「総合的な学習の時間」の必要性

 知識基盤社会が子ども...

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