November 27, 2017

 映画『Matrix』三部作の種明かしをしてしまうと、人間が「現実」だと思っている世界は仮想現実で、現実の人間はコンピュターに繋がれた発電装置となっている。そんな奇抜な世界観がいずれは現実のものになるかもしれない。現実と「現実」の区別がつかない未来は、人間の価値そのものを脅かす。シンギュラリティー[技術的特異点]の先で、人間と機械の融合した不死のサイボーグが誕生した近未来の話である。

 H.ロズナーは、シンギュラリティーやサイボーグを人間性の観点からどのように扱うべきかという哲学的課題を提示している。つまり、もし私たちの脳の神経細胞を...

November 16, 2017

 理論は簡潔で汎用性が高く、さらに実用的であればなお優れているだろう。人間がどのように言語を習得するかということで一時代を築いたのが、チョムスキーの「普遍文法」である。人は生まれながらにして文法スキームを持っているというものだ。その後、様々な実証に反論すべく、その改定理論となる「原理とパラメーター」モデルを提唱した。それは、諸言語の核文法を想定し、文化等の相互作用によって表出するという理論である。その後の理論も実証的に反駁されている。

 そういった流れで新しいパラダイムが登場している。それは、認知言語学や心理学からのアプローチだ。「用...

November 12, 2017

 英語と日本語の大きな違いの1つに、品詞の順番である。

(例)”Everything that has a beginning has an end.”  (映画『Matrix -Revolution-』)

                  (S)                                         (V)     (O)...

November 8, 2017

 大学を卒業してすぐにオーストラリアに留学した。将来は英語の教師になると決めていたから、教壇に経つ前に英語圏で海外経験をしたかったのだ。選んだ都市はパースだった。単純に当時の物価が特に安かったからだ。そして、どうせなら何かを身に付けて帰ってきたいと思い、教育機関で情報技術を専攻することにした。

 24歳でオーストラリア。それまで一生懸命勉強し、働いて、やっとの思いでやってきた目標の地だ。周囲の風景がすべてきらきらと輝いて見えた。いろいろな国の友達ができ、現地の優しさにも触れることが出来た。英語や情報技術の知識・技術だけではなく、日本で...

November 1, 2017

 2017年10月28日現在で、東京オリンピックまで残り1000日となった。これにちなんで日本橋では山車を担いだイベントも行われた。雑誌などでは、東京五輪に向けた特集も組まれている。

 大会組織委員事務総長の武藤氏は、施設などのハード面ではなく、人と人の結びつきといったソフト面での成果も求めているという。金メダルを目指す選手の真剣勝負は、たとえメディアの脚色があったとしても、色焦ることない感動の物語なのだろう。

 競泳の星奈津美選手は、ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した。スポーツ選手としてメダルの獲得は非常に大きい。しかもリオの前...

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