ある原作者のメガヒットの秘訣
高校生が文理選択や学部・職種・業種を選ぶのは本当に大変だ。彼らの気持ちは痛いほど分かる気がする。いろいろか考える視点はあるが、私は、学部・職種を提示して自分が「やいたくないもの」を先に選ばせてから、残った選択肢の中から「やりたいもの」を考えさせるようにしている。ただし、やりたいけど適性がない、または適性があるのに本人がやりたくないこともあるので、最後は自分で決めるしかない。
ところで、問題です。
<あるなしクイズ>
ある なし
『金田一少年の事件簿』 『名探偵コナン』
『サイコメトラーEIJI』 『おしり探偵』
『 GTO』 『地獄先生ぬ~べ~』
『シュート』 『キャプテン翼』
*解答は下にスクロール
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<あるなしクイズの答え>
漫画原作者が樹林伸
問題の解説をすると、樹林伸は作品ごとにペンネームを使い分けていることがある。上記に漫画4作品はマガジン連載ランキングのベスト5にすべて入っていたというからすごい。この他にも、『東京エイティーズ』などがある。
なぜこれほどまでにヒット作品を生み出せたのだろうか。その理由を「自分が面白いことしかやってこなかったから続いている」という。人生の選択や仕事に行き詰まったときに心に響きそうな言葉である。X(=旧Twitter)で人気の精神科医も同じようなことを詩的に表現しているので引用しておく。「生きるのは 山登りと違うのよ / そこに山があっても 登らなくてもいいの / 花摘みをしたり 蝶々を追いかけたり ひたすら寝そべったり おにぎりを食べたり / それだけでもいいの 楽しそうな生き方でいいいの。」(『1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』)どうしてもやりたいからやる!というのは最良の選択かもしれない。
※参考文献
早稲田大学校友会、(2023・6)『早稲田学報』
精神科医 Tommy、(2020 8 5)『1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』ダイヤモンド社
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