top of page
  • Tom

民主主義を守ろう

 7月8日は学校行事の生徒の引率で外出中だった。ちょうど午前の部が終わり、休憩しているときに非常として携帯していた自分のスマートフォンが震えた。驚いた。元首相が銃撃されたのだから。それから、数十分後に心肺停止で搬送されたとい続報がきた。夕方、疲労困憊でいつもより早めに帰宅すると訃報が入った。

 テレビをつけると対応した長崎県立大の会見していた。死亡判断の根拠に対する曖昧な返答などから、病院側も制限下で必死に回答している苦しさが伝わっていた。散見する情報からは、死亡判断の3要素は満たしていて蘇生は絶望的だったようだ。救急現場の対処は適切かといった質問は対応者に対して相当失礼だっただろう。そういうことで咎められてしまうのであればだれも緊急時に対応しなくなってしまう。

 先頭に立ったりリーダーの取る責任レベルが命となれば、話は国家や歴史にまで広がる。日本の民主主義の危機である。選挙権を得るために世界史を通して大量の血が流された。戦後に政治家に対する暴力事件は散発したが、この事件が契機になるだろう。また、最近では民主主義の在り方や方法論に関しての議論が活発になってきただけに、今後はより深く考察していく必要がある。

 歴代首相が暗殺される事件直後ではあるが、選挙権を行使しよう。民主主義は暴力に屈しないということを証明するために。

10 views

Recent Posts

See All

アントレプレナーシップと教育

加藤崇氏が立ち上げたベンチャー企業はヒト形ロボットに特化したものだった。彼はその会社の将来性を買われて、Googleによって最初に買取された日本人になった。その後の彼の活躍は、米国でAIによる水道管保守作業やインフラ保全促進で、ベンチャー企業のお手本のように感じる。天才的な起業家だ。 安定志向の高い人には、リスクを恐れずに企業に挑戦する精神に驚くだろう。このアントレプレナーシップは、しかし、誰もが

『感染症と文明 ー共生への道』〜新型コロナウイルスを理解するために〜

コロナ禍から約3年がたった。世界システムの負の側面が浮き上がり、様々な対策が講じられている。現在も情勢はまだ不安定で、新型コロナウイルスが様々な分野・場面で議論されている。個々では議論がされやすいが、そもそもの感染症の本質を歴史的・医学的に知識として持っておくことが必要だ。 筆者の専門は国際保険医療、及び熱帯感染症学を専門とする長崎大学教授で、本書が出版された前年にハイチ大地震、翌2011年に、東

Commenti


Featured Posts

Categories

Archives
bottom of page