卒業する君たちへ
君たちが小学生のときに東日本大震災が起きた。それからちょうど今日で6年。日本が復興に向けて取り組む中で、今日は大きな一歩を踏み出すことになる。
これから様々な集団で活動していく中で理不尽だと感じることや大きな挫折もあるだろう。でも、あきらめることなく、常に勉強する姿勢を貫いて惜しい。変化の激しい国際競争社会ではそれぞれの分野で常に知識・技能をアプデートしていくことが求められているからだ。
だからこそ、常に目標を設定し、自らの進むべき道を開拓していって欲しい。自分で掲げた指針に向かって取り組むことが、社会の一員として社会に貢献することにつながるのだ。大きな夢を持って、豊かで平和な社会の創造のために、人生という大空に飛び立って欲しい。
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See All「在野」の意味は、辞書には「① 野外に居ること。田野の間に住んでいること、② 公職につかないで民間に居ること、③ 政党が政権をとらないで、野党の立場にあること、の3つが載っている。しかし、早稲田大学にとっては、交友(=卒業生)も含めて一般的な意味とは違う意味を持っていることが多い。それは、早稲田大学教旨にある「学問の独立」の「在野精神」としてであり、「自主独立の精神を持つ近代的国民の養成を理想とし
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 「『ウサギはさびしいと死ぬ」という言葉からも分かる。しかし、これは一種の都市伝説のようなものであり、実際に寂しさだけで死ぬことはない。むしろ、コミュニケーションが取れないことによる精神的な苦痛が活動意欲や食欲の低下を招くことが結果的に死因になるという。(中略)友人は一生の宝物。今年は、例年以上に多くの仲間に囲まれながら、『うさぎの上り