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四つ葉のクローバー、大きくなったよ!


 早稲田大学の大隈庭園は、早稲田大学の創立者である大隈重信が住んだところであった。大隈はそこに住み始めてから園芸に興味を持ち、深い知識と確かな技術を持ったという。もともと多趣味であったが、やはり歴史に名を超1流は違う。晩年には多くの品種改良まで行った。大隈庭園の植物は第二次世界大戦でその多くのを失ってしまったが、その精神は多くの学生や交友に引き継がれているようだ。

 実際、植物を仕事としている人は、植物への愛情がその人の人生観となって現れているように感じる。例えば、樹木医やブリザード作家は、クライエントの希望や条件によって植物のもっとも輝く形を見つけていく。植物を通した確固たる人生観の構築と他者の幸福を願う姿は美しいの一言に尽きるだろう。確かに植物は感動を運ぶ。

 教え子から「四つ葉のクローバーセット」をもらった。直接手渡しでもらったのではない。彼女は都合で転学していったのだが、年度末にロッカーの引き渡しをするので清掃をしていたところ、その中にプレゼントと一緒に置いてあったのだ。「にくいことをするなぁ!」君にとってはちょっとしたゲーム感覚だったのかな。ずっと嬉しくてタ種を蒔けなかったよ。今年4月にやっと植えてみたよ。家族に手伝ってもらって、こんなに大きくなりまhした。君も自分の人生を精一杯頑張ってるのかな!

 ありがとう。

※参考文献

早稲田大学校友会、(2016.6)、『早稲田学報』「植物の世界」


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