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大学入試の英文法対策


 大学入試の英文法は、英検やTOEFLなど試験に比べてマニアックな部分が多い。日常的に使用しなくても、受験英語の世界では必須のものがある。ただし、近年は英語教育の変化に伴い、実用的な出題も多くなっている。しかし、以下に提示する参考書を徹底的にやればほぼ問題はない。

 『入試英文法マニュアル』(対象偏差値40~55)は、各ページの先頭に問題があり、その解説と関連する頻出事項が丁寧にまとめられている。分量もそれほど多くないので、基礎から丁寧に理解できる。まさに「マニュアル」である。『英語頻出問題演習』(対象偏差値50~70)は、ある程度大学入試英文法の基礎が出来たら取り組む必須の参考書である。文法・語法から発音・アクセントまで幅広く対応している。また、『Next Stage』(偏差値45~65)は、その橋渡し的な難易度になっている。簡潔な解説でセンター試験を中心に上記の2冊の補足演習として活用すると良いだろう。

 文法の勉強法は、間違えた問題を音読して反復することが近道だ。解答の根拠を正しく導けるのであれば答えを覚えてしまっ構わない。何度も正しい英文を頭に叩き込むことで矯正を行っていく。間違えた問題にはチェックを入れてできるまで繰り返す。また、文法全体を系統的に理解できた後は、『一億人の英文法』を読破し、英語の核となるイメージで理解するべきだ。バラバになった知識と英語の本質が見事につながっていくことになる。異なった角度で英文法を見られれば解放の視点が広くなるだろう。

 大学入試の英文法はこれで十分だ。それ以上のレベルの問題は難問・奇問である可能性が高い。あとは過去問だけだ。時間を掛けるべき箇所は他にある。早めに習得をし、求められる4技能のレベルをクリアするようにしたい。

※参考文献

『ロイヤル英文法 問題集』(旺文社)、(2000)、須貝猛敏

『入試英文法マニュアル』(南雲堂)、(2002)、佐藤修司

『Next Stage』(桐原書店)、(2014)、瓜生豊

『一億人の英文法』(東進ブックス)、(2011)大西泰斗・ポールマクベイ

『一億人の英文法 CDブック』、(2011)大西泰斗・ポールマクベイ


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