アメリカ人の率直さ(GHF「誰かが一言」復刻版)

October 4, 2017

これは2002年に書いた「誰かが一言」である。15年前の超貴重作品だ。言語学に興味があった大学生の様子などが分かる。文体もだいぶ違う。それでは、当時にタイムスリップしてみよう。
(注:表現等一部変更)

「《今日の英語表現》 
Honesty is the best policy 
=正直は最善の策 

 

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・アメリカ人はとにかく率直だ。礼儀は重んじないね。 


 以前、あるアメリカ人と仲良くなって社交辞令的に「なかなか時間ないけど、もし時間できたら、今度旅行に行きたいね」って話したんだ。もちろん、この言葉の意味には暗に“行かない”事を意味してるんだけど、アメリカ人はそうじゃない。旅行の話など忘れていたら、突然、お前は嘘つきだと怒られてしまった。 
 ここから、突っ込むよ。日本人は遠まわしな表現でお互いの関係に波風たてないようにする。でも、アメリカ人はそうじゃない。黒白はっきりさせようと直接的な表現を使う。こいうった態度は言語活動にまで影響を与てるみたいで、俺が初対面と言うこともあり緊張しておとなしくしていたら、どうも英語を使えない人だと勘違いされて、いまだに日本語で話してくる。どの程度話せるかではなくて、話せるか話せないのかに基準を置くみたいだ。 
電話の例でも、問題は行くのか行かないのかであって、礼儀や体裁は考えないのである。平和を強く願うアメリカ人の政治活動の根本にはこのような考え方があるんだろうね。テロの後も、“悪の枢軸”発言みたいにはっきり言っちゃってるしね。日本の首相はきっと怒りを内側に隠しつつ、「適切な処置と対策が必要だ」とかなんとか言うんだろうに。 
 で、こればかりはどちらも正しいとは言えないな。でも、こういった価値観を知っておくのは大切だ。どこかの政治家のように料亭で相手をおだてながら議論はしない。面と向かってはっきりと議論する。目の前の位議論について将来性と実用性から自分の意見をはっきり述べる。アメリカ人と交渉するときにはこうした文化の背景も知らないとならないのかもしれないね。」

 

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※参考文献

裏C、2002、「誰かが一言」

 

 

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