今年の漢字 2017
今年の漢字2017
日本漢字能力検定が主催する今年の漢字が発表され、「北」に決まった。金正日によるミサイル発射などの挑発的な「北」朝鮮の言動を指している。その他にも、「北」街道産のじゃがいお不作や競馬の「キタ」サンブブラックの活躍、「北」海道日本ハムの大谷翔平の大リーグ移籍、などが挙げられるようだ。
「北」と聞いて、真っ先に思いつくのは北朝鮮だが、それ以外はなかなか結びつかない。ただ、「北」の問題は日本だけではなく世界的にも関心を集めている問題であるから、影響力を考えれあと妥当かもしれない。個人的には、「将」だと思う。北の「将」軍様だけではなく、携帯電話不正疑惑、藤井聡太四段の29連勝、羽生竜王の永世七冠など将棋の話題が多かったからだ。
さて、ここからはGHF’03から続いている毎年恒例の「私の今年の漢字」シリーズ
2008年「転」
2009年「停」
2010年「躍」
2011年「結」
2012年「蓄」
2013年「修」
2014年「再」
2015年「二」
2016年「合」
今年は残念ながら「落」だろうか。気分が滅入って「落」ち込むことが多かったような気がする。でも、物事は考えようだ。デザイナーのコシノヒロコさんは「試練の時ほどチャンス」と捉えた。バブル崩壊後にパリコレを撤退しても、腐らずに努力しで檜舞台に戻ってきた。他者の幸せのために自分の信じた道を突き進む姿は模範である。人は(私は)周りに支えられて生きているのだから。
さて、あなたの今年の漢字は?
※参考文献
日本漢字検定協会、(2017)
読売新聞、(2017 5 23)、「試練の時こそチャンス デザイナー コシノヒロコ」
読売新聞、(2017 5 23)、「試練の時こそチャンス デザイナー コシノヒロコ」
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