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英語長文読解 「PINPOINT解法」

Tom

 大学入試などの長文読解問題を学び、そして教えてきた中で、1つの体系的で汎用性の高い長文読解の解法を編み出した。それが「PINPOINT解法」である。この読解方法は、⑴設問の分類と活用、⑵パラグラフリーディング、⑶トピックセンテンスの法則、の3つを連動させる読解戦術である。

 英語に特徴的なロジックの組み方を理解し、それを活用して設問の特徴と連動させることで、内容一致問題をはじめとした本文の設問を解く際の原典根拠の範囲を絞って狙い撃ちする[PINPOINT]ことがこの解法の肝である。設問の分類・分析とその解法は高い精度で解答を導くことができる。また、分野別の英文の特徴に従ってトピックセンテンス[A]からメインセンテンス[M]を浮かび上がらせ、さらにトピックセンテンスの法則を用いてより本文全体の主張とロジックを的確に掴むこともできる。こうした戦術を用いて、問題集などの解答・解説では提示されにくい思考の痕跡、言い換えれば辿りつくべき「解答・解説の向こう側」を読み取ることができるのだ。大学入試などの多くの読解問題に適用できる汎用性の高い総合的な読解ストラテジーである。

 「PINPOINT解法」の詳細は、このサイトのArchivesの中に収められている。無断転載等は禁じているが、閲覧およびダウンロードは出来るようにしてある。ぜひ参考にして欲しい。


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