top of page

ラーメン食べ歩き紀行 (14) 壱六家


壱六家 大森店

「醤油のコクとトッピング(とアイスクリーム)」

初回訪問時は家族でしながわ水族館から歩いてはるばるたどり着いた店だ。ただ、実は大森駅から徒歩1分のところにある。

さて、ここは看板名の通り家系ラーメンである。美味しいと思う家系の要素の1つにスープとトッピングの相性がある。特に、ニンニクを入れた後にパンチが効いた味になるかどうかが重要だ。入れても全く味に変化が出ないとつまらない。しかし、ここは醤油ねコクとうまくマッチするからうまいのだ。さらに言うと、スープが美味いとほうれん草やもやしなどがうまく溶け込むのだ。

実は、初めて訪問したときにアイスクリームが付いてきた。ラーメン屋なのに(?)美味しかったので期待したのだが、今回は残念ながらそのサービスはなし。ただし、子どもの取り皿に海苔を入れてくれたり、明らかにラーメンを食べない幼児に氷なしの水を出してくれるなど、アイスクリームがなくともサービスは充実である。

もっともラーメン屋なので、肝心のラーメンが美味ければ文句なしだ。アイスクリーム屋ではないのだから。


3 views

Recent Posts

See All

波浮 「背脂しょうゆラーメンの極み」 伊豆諸島の一つである神津島。東京からおよそ180km南西にある人口1900人ちょっとの小さな島である。かつて神々が集まって水の分配を話し合ったとされる伝説の島だ。真っ白な浜辺が続く前浜海岸、海底まで透き通った赤崎遊歩道。スノーケリングやダイビングに最適なエメラルドグリーンの海である。そして島の中央には独特のフローラと伊豆諸島を眺められる天上山。さらに多幸湾やあ

神田ラーメン わいず 「うまい!が家に届きます」 訪れたのは21時頃。外食続きによる胃の疲れと行列でちょっと入店をためらったが、どうしても「神田ラーメン」なるものを挑戦してたくなった。 食券を購入し、順番が来たので、席を示される。食べてる人に鞄がぶつからないように身を縮めて入ったと、頭上の棚になんとか荷物を入れ込む。トイレに行くのも一苦労だ。カウンター越しに汗だくでスープを仕込んでいる姿とその匂い

やなわなバー 「紅生姜、克服!」4.0 いつも通るたびに気になっていた沖縄料理店。コロナ禍もあってランチタイムの時間を確認して電話してから入店した。 女性店員がいるような華やかな雰囲気はないけれど、注文はカウンター席からご主人に直接伝えられる。本来ならお店の看板メニューとなりそうな左上のメニューを頼むのだけれど、どうしても野菜そばが食べたくなった。沖縄そばに野菜が載っているのだから、きっとこのお店

Featured Posts

Categories

Archives
bottom of page