• Tom

『年度当初にあたっての担任の想い』①


 本日は、PTA広報誌に依頼された「担任」および「新任者」のあいつさを掲載したい。保護者や地域の人に読んでいただくということでかなり気合いを入れて書いてみた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 人はなぜ働くのでしょうか。もちろんお金を稼ぐ必要があるが、それだけではないだろう。私は、自分が誰かの役に立つことで生きがいを感じると考えている。だから、自分では出来ないこと、例えば、漁に出るとか、患者に薬を提供するといった人材を育てることで、平和で豊かな社会に貢献したいと思っている。だからこの仕事が好きだし、生徒に近い担任にやりがいを感じています。

 そんな私が学級目標に掲げている3つの教育目標(理念)を紹介させて欲しい。

第一の目標は、規則の遵守(生活)だ。学校は集団生活であり、社会に出てからも規則や常識に従って行動することが求められる。規則によって受け取り方が異なるのは仕方がないし、合理的な理由が不明瞭なものもある。しかし、最も大事なのはその規則やマナーを集団として守ることにあります。だから、私は(説明を単純化するために)「規則は不合理、遵守が合理」と強調している。また、いじめは傍観者を含めて許されない行為であることも強調している。

第二に、努力の継続(学習)です。高校の勉強は、内容がより広く深くなっていき、日々の積み重ねが重要になってくる。また、自身の性格や環境に応じて計画を立て、工夫して欲しいと思います。また、勉強だけではなく、学校行事や部活動などでも自分の役割を考え、建設的に協力しながら頑張って欲しい。もしこれらの活動を通じて大きな自信を持てるようになれば、きっと充実した高校生活を送れるのではないかと思っている。

最後の目標は、進路の実現(進路)だ。生徒一人ひとりが社会の一員として社会に貢献し、国際的に活躍して自己実現を図ることだが一番の使命であると考えているからだ。ぜひ常に目標や希望を持って、平和な社会に貢献できる資質・能力・良識等を身に付けて欲しい。

生徒の心に夢や希望が芽生え、これから社会という空に羽ばたいていけるように頑張っていきたい。


4 views

Recent Posts

See All

AIが人間の力を借りることなくその能力を超越する技術的特異点[シンギュラリティー]に到達するのが2045年であると言われている。その未来予測は世界中で大反響を呼び、AIによる人類の恩恵と損害など様々が議論がなされている。AIとは何かを正しく理解するには、まずは本書がお勧めだ。実際、教育業界最大手のベネッセコーポレーションが大学入試小論文対策に挙げている推薦図書でもある。 新井紀子氏は国立情報研究所

初任校ではノートパソコンを活用した最新の講義型の授業をしていた(つもりだった)。当時は英文解釈が中心の予備校風の授業で、生徒に寝られたら見た目が悪いと必死だったが、結局テスト一週間前に演習させるのが最も力がつくなと感じていた。実はその秘密が「生徒の能動的な学習」だったのだろう。大学院での研究以降は、「アクティブラーニング推進校」などの経験から、生徒が「能動的に学ぶ」、そしてそれが結果的に楽しい授業

大学入試改革の中、英語科指導の中で最も大きく変化したのが共通テストの問題、特にリスニングの配点がリーディングと同じになったことだ。これは新学習指導要領が4技能重視のアクティヴラーニングを推進する以上のインパクトがある。結局、生徒の学習のモチベーションや教師側の求められる実績に直結するからだ。そういった理由でこの研修会に興味を持って参加した。 講義の結論から言うと、自分がある程度英語を極めた学習方法

Featured Posts

Categories

Archives