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Feb 17
『INDEPENDENCE DAY』(2部作)〜不朽の大統領名演説〜
『INDEPENDENCE DAY』は、1996年に20世紀フォックス映画が配給したSF映画である。監督はローランド・メーリッヒ。また、第2作目『INDEPENDENCE DAY RESURGENCE』は、2006年に同監督・同配映画によって製作された。...


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Apr 1, 2024
『すずめの戸締り』〜震災と希望〜
今まで新海誠監督の作品を主な作品(『ほしのこえ』、『雲の向こう、約束の場所』、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』、『君の名は』、『天気の子』)を見てきた。(各作品のレビューはブログにあり)。今回は新作『すずめの戸締り』である。今回も「世界系」(一人称と2人称が関係で物語...
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Mar 17, 2024
『Mission: Impossible』(1〜3)〜渾身のアクション・スパイ映画〜
ミッション・インポッシブルは、主演はトムクルーズである。彼が演じるイーサンハントがスパイとしてほぼ不可能なミッションに挑むアクション映画である。プロットが見事で手に汗握る展開であり、特筆すべきなその中の様々な危険なアクションをトムクルーズがやってのけてしまうことである。以下...
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Feb 23, 2024
『HIGH SCHOOL MUSICAL』3部作~学校教材でも活用できます~
『HIGH SCHOOL MUSICAL』は、ディズニーが手掛けたミュージカル映画である。1作目は2006年、2作目は2007年、3作目は2008年に公開された。ただし、2はTV版のみで劇場公開はない。ちなみに、主人公の2人の距離がリアルに距離が近いのは、当時の2人は交際し...
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Feb 18, 2024
『サレタガワのブルー』(漫画版)〜不倫から純愛への脚本力が面白い〜
『サレタガワのブルー』はセモトちかによる女性漫画で、「読んだら必ず不倫をしたくなくなるマンガ」をコンセプトにしている。出版社は集英社で、アプリ「マンガMee」に掲載されている。ただし、単純な復讐劇ではなく、不倫された側の葛藤、苦しみなどを繊細かつ巧妙に描かれている。全145...
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Dec 24, 2023
ある原作者のメガヒットの秘訣
高校生が文理選択や学部・職種・業種を選ぶのは本当に大変だ。彼らの気持ちは痛いほど分かる気がする。いろいろか考える視点はあるが、私は、学部・職種を提示して自分が「やいたくないもの」を先に選ばせてから、残った選択肢の中から「やりたいもの」を考えさせるようにしている。ただし、やり...
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Jul 1, 2023
『彼女と彼女の猫』-Their Standing Points-〜「世界系」の原点〜
作品時間が5分もないアニメーションは非常に美しく、しかしその理由を初見で明確に説明するのが難しかった。ただ、全体的な雰囲気が以降の作品の原点になっているのは良く分かった。センチメンタルな雰囲気は『秒速5センチメートル』に似ている。実写かと思うほどの背景画に対して、主人公は驚...
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Feb 1, 2023
『星を追う子ども』〜新海誠監督の野心的な試み〜
新海誠監督の新作『ずずめの戸締り』を存分に楽しむために、それまでの作品を「予習」する人も多いだろう。私もその中の一人だ。新海誠監督は、『星の声』『君の名は』『天気の子』『秒速5センチメートル』などの名作で知られていて、宮崎駿に並ぶ有名な日本のアニメーション監督だ。...
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Nov 25, 2022
クラシックにリクエスト
難解な頭脳戦では、ときに頭をクリアにすることも必要なのだろう。「ひふみん」の愛称で親しまれている本将棋棋士である加藤一二三(九段)は42歳で名人位を獲得した。2日制の名人戦(番勝負)では、その合間にクラシックを聴いていて、結果、名人位獲得の原動力になったそうだ。...


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Sep 10, 2022
『劇場版 シティーハンター <新宿・PRIVATE EYES>』 〜リアルで現代風な「シティーハンター」〜
20年ぶりに冴羽獠が帰ってきた!しかもスマートフォンやドーロンといった最新機器や歌舞伎町のゴジラやルミネなど近年の新宿が舞台設定になっている。リアルで馴染みのある設定が嬉しい。髪型やファッションなども今風になっていて、「現代版シティーハンター」だ。...