

Tom
- Dec 30, 2020
大晦日 2020
新型コロナウイルス、COVID-19。世界的なパンデミックとなって、政治から教育、日常生活まであらゆることを大きく変えていった。日本では緊急事態宣言が出され、全国での休校となった。年末は夏に続く第三波で終息には程遠い。Go to トラベル」は政治の矛盾を浮き彫りにした。忖度しなければ、政府の迷走制作の象徴である「アベノマスク」が流行語にぴったりだ。 だったら、無人島に行って三密を避けてみよう。何もないところから新しいものを造ることも悪くはないし、空からパラグラーダーで運命の人が降りてくるかもしれない。いや、そんな妄想しかしていないんじゃないかってぐらい、フワフワして緊張感のない政治家ばかりなのだ。いっそのこと「疫病退散!」と切り捨てたくなってしまう声にも同情する。 そんな特異な年だったから、あまりラーメンが食べられなかった。それでも、湯島天神に帰路の途中で寄った「ごっつ 秋葉原店」は今年一番だ。文字通り「ごっつ」濃いラーメンをご堪能あれ。それから、出張等で立ち寄ったスタバーバックスとマクドナルドの美味しいこと。それと、ごちそうと言えば海の幸。釣っ
Tom
- Dec 18, 2020
今年の漢字 2020
今年は日本だけではなく、世界中が新型コロナウイルス に翻弄された。それは政治から経済、文化や生活様式まで私たちのすべてを変えた。予想通り今年の漢字はコロナ関係だ。今年は日本漢字能力検定に感染の「染」で応募した。もしかしたらコロナ「渦」かもしれないと思ったが、流行語大賞が「3密」であったことから妥当な選定だったのかもしれない。 それでは、毎年恒例の「私の今年の漢字」シリーズ。 2008年「転」 2009年「停」 2010年「躍」 2011年「結」 2012年「蓄」 2013年「修」 2014年「再」 2015年「二」 2016年「合」 2017年「落」 2018年「接」 2019年「暴」 分掌が進路指導部になり、学校改革の流れの中で、自分が英語の教員であることを忘れるほろ進路指導中心の1年だった。自分の長所をより生かせたと言う意味でも一歩「進めた」となった。人の上に立つことも多く、楽しくもあり、苦しくもある年になった。今後はさらに重責を担うことにもなりそうだ。プライベートでも釣りが初級者から中級者に「進」だかなと自負している。今年の漢字は「進」だ。
Tom
- Dec 11, 2020
「zero コロナ」〜緊急事態宣言再発令の提言〜
どこかへ旅行に行くとして、何も食べることのないプランを計画すると、相当味気ないものになるだろう。もちろん個々の例外や事情はあるが、いずれにしても新型コロナウイル感染予防の観点からすれば、旅行に行くことや外食を勧めることが感染拡大に影響を与えることは素人でも想像できる。政府の対応は、後手に回っているというより、感染拡大を助長してしまっていると言えるだろう。もう緊急事態宣言の再発例が必要なフェーズであり、一度完全に押さえ込んでからの徹底管理が最善の策である。長い目で経済を優先させるために、短期集中の勝負に出るべきだ。 東京大学などの研究チームは「Go to トラベル利用者は感染リスクが高い」といった(査読前ではあるかが)調査結果を発表した。しかし、こうした結果を発表する前に、このような事態になることを想定できなかったのだろうか。菅首相になってから2ヶ月半振りの記者会見では新しい施策はなかった。現場は「Go to イート」は各都道府県知事の判断に委ねる仕組みとなっているらしい。完全に責任放棄であり、仕方なくそれぞれの自治体、例えば、北海道知事が不要不休