ラーメン食べ歩き紀行 (15) まる重

まる重(通販店) 「家庭で本場の美味しさを堪能!」 「今夜の夕食は特別だよ」と聞いて楽しみにしていた。ラーメン二郎のインスパイア系ということで、台所には大量のもやしとキャベツ(野菜マシマシ)、刻みニンニク一皿(ニンニクマシマシ)が用意されていた。それでも、まさか食後にこうして感想を書くとは思っていなかった。 というのは、大変失礼ながら冷凍食品は実店舗の味には追いつけないだろうと思っていたからだ。ところが、これが「本物」だったのだ。amazonもサイトにあるように、「冷凍にすることで、 店内でのお食事と遜色ない仕上がり」だということ。この発想はなかった。ラーメン店は店舗に行くのが基本という常識を覆したのである。 Amazonのラーメン部門で1位になっているし、Facebookのコメントでは、「コロナしょっくの中、旬な事業で成功ですね。プロの味を家庭で再現できるように工夫している心意気がにくい。」(本文ママ)と書かれている。濃厚豊潤。キャッチフレーズ通りの心に染み渡る、こんなときこそ食べたい1杯であった。 ※参考文献 Amazon 濃厚豊潤とんこつラーメン(2食)(極厚神豚1枚付き)大分まるしげ Facebook まる重

孤独の解消 ~早稲田のクリエーター 藤吉オリィ~

インターネットを通じて遠隔操作ができる『Orimime』(オリヒメ)というロボットがある。そのロボットにはカメラ付いているので、遠隔操作している人、つまりカメラの向こう側にはユーザーがいて、私たちの顔も見えている。ペンギンのような手をパタパタさせながらリアルタイムで質疑応答をするのだから、緻密な設計に反して可愛らしい。そんな斬新なロボットを発明したのが藤吉オリィであり、早稲田大学理工学部出身であるということを最近知った。 今や新型コロナウイルス によってますますオンラインでテレワークをすることが推奨されている。その時は新型コロナウイルななど想像もできなかった事態であるが、いずれにしてもこの発明はまさに「斬新」である。なぜなら、このロボットの遠隔操作をする人は、寝たきりの人や重度の障害や病気等があるからだ。発明者の藤吉氏は、学生時代に不登校の経験があり、その苦しさを通して自らの存在感を、つまり、アイデンティティの確立を社会貢献の重要なキーワードとして認識するようになったのだ。「暮らしの中で困難を見極め、孤独を解消できるような取り組みをしたい」と『早稲田学報』で語っている。 アドラー心理学では、「すべての悩みは人間関係の中にある」と定義している。これは見方を変えると、人間は他者との関係の中で常に生きていると解釈することもできる。つまり、病気や障害等によって社会から距離を置くことが生きがいの低下を招くことになる。それはその人にしか分かり得ない想像を絶する絶望感もあるだろう。だからこそ、社会的な障壁がある人でも、遠隔操作によって自分らしい社会貢献のあり方に気付く契機になるのだ。 高等学

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