

Tom
- Jan 22
早稲田の喫茶店
早稲田大学の高田馬場周辺は、喫茶店を含めた大きなキャンパスだ。すでに1980年頃の「馬場歩き」道沿いにはすでに多くの喫茶店があったようだ。2000年代に入ると横文字の店名が多くなってきた印象だ。戸山キャンパスにはスターバックスがオープンしている。 個人的に早稲田の喫茶店として最初に思いつくのが、<Uni.Shop & Cafe 125>だ。2007年に創立125周年を記念してオープンした。ラベンダーティーの味は忖度のない早稲田らしい味だ。店内には早稲田大学関連グッズが置かれていて、受験生のモチベーションアップに訪れたい場所だ。 ただ、学生時代は喫茶店に行く時間的にも金銭的にもあまり余裕がなかった。だから、スターバックスにMacBook Airを持って好き勝手にブログを書くのが夢だった。街中を歩きながら、ガラス越しの店内にいる「意識高い系」の人々を憧れていた。 私の早稲田周辺のおすすめ喫茶店は<STARBUCKS 高田馬場店>だ。高田馬場店に限らずスターバックスは私のお気に入りの場所だ。何より品質が抜群に良いので、値段に見合った商品を楽しめる。特に
Tom
- Jan 1
謹賀新年 2023
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 「『ウサギはさびしいと死ぬ」という言葉からも分かる。しかし、これは一種の都市伝説のようなものであり、実際に寂しさだけで死ぬことはない。むしろ、コミュニケーションが取れないことによる精神的な苦痛が活動意欲や食欲の低下を招くことが結果的に死因になるという。(中略)友人は一生の宝物。今年は、例年以上に多くの仲間に囲まれながら、『うさぎの上り坂』といきたい。」 これは、12年前のGHF’03「誰かが一言」の記事の一部だ。その頃は年越しを親友たちと過ごすのが恒例になっていた。買い出しで酒とつまみを揃え、温泉に浸ってから紅白歌合戦を見た後、除夜を鐘を聞いて新年のお祈りをするのが恒例になっていた。確かあの日は少しだけ仲間より早く目が覚めて、携帯を使って布団の中で書いた。少しだけ将来の展望が見え始め、前向きになれた頃だった。 干支が一回りしてその頃では考えられないような飛躍を遂げた。もちろんこの12年間は平穏ではなかったし、大きな病気も患えば、辞職を決意したこともあった。それでも決して自分の夢を諦め