釣り 〜初級編〜

(イスズミ~記念すべき最初の出会い ) 一番自分が趣味として選ばないだろうなと思っていたのが釣りだった。人間の快楽の理由で生き物の命を粗末に扱うのではないかと思っていたからだ。ところが知人の影響でなんとなくサビキ釣り(餌をまいて魚を集め、複数の針がついてる仕掛けを垂らす)をしたところ、いきなり中型のイスズミを釣ってしまった。塩焼きにして食べると美味だった。(息子の1匹目はミナミハタンポ。)それ以降も、ミナミハタンポやカマスなどが釣れ、ギャンブルに似たような中毒性があるのか、完全にハマってしまった。 (上:小型のミナミハタンポと長細さに驚いたカマス) (下:イサキ~初心者用の竿で釣れたときの驚きは忘れられないヒレキントキ) アカハタやイサキといった中型の魚が釣れるようになった頃に、別の知人から大量の釣具を格安で譲ってもらった。それをきっかけに入門者用の釣具からよりしっかりした装備を準備するようになった。最初はほとんどの釣具の意味が分からなかったが、今でこそほとんどの意味や使い方を理解した。また、虫ヘッド(重りと針がセットになった仕掛けで、岩陰や堤防の壁際に落とす方法)を使い始めると、日の出や日没後(前者は最も釣果が期待される時間帯が朝まずめよ呼び、後者はと夕まずめと呼ぶ)に根魚(海底に住む魚)を高い確率で狙えることが分かった。実際、オオスジイチモチ、ゴマヒレキントキからスベスベマンジュウガニ(筋肉に猛毒のある魚)までいろいろな海の生物が釣れた。釣果(その日の釣りの成果)は「アングラーズ」というアプリで記録し、新しい魚種との出会いを楽しんでいる。 (上~まな板からはみ出すサイズのゴ

新型コロナウイルスの理論整理 2020

世界が新型コロナウイルスで大混乱している。日本でも毎日のように感染状況やその対策が議論されており、ウィズコロナやソーシャルディスタンスといった横文字が並んでいる。私たちはこの状況をどのように捉えていくことが出来るか。今年も学研の小論文研究会講師である大堀精一氏の提言するように、社会問題の比較・普遍化、抽象化といった技法を通じて考察していきたい。 そこで例年通り、まずはここまでの世界や日本の歴史的な変遷と現在の状況を大堀氏の分析を参考しながら繋げてみたい。国際化社会からグローバル社会に移行し、グローバル・サプライチェーンが確立された。また、インターネットの普及によりコミュニケーションのあり方も一対一から一対匿名の複数へと変わった。2011年のエジプト革命のように未知の人々が同一の行動を取ることで大きな変革を成し遂げたのはその象徴だろう。インバウンドに重きを置いた経済活動も盛んで、世界遺産はその保存は名目であってビジネスの一環であるという指摘を完全に否定することは出来ないだろう。こうした動きは日本にも現れている。バブル崩壊後は、日本の雇用システムであった終身雇用・年功序列、年金・社会保障制度、専業主婦といった総中流社会が崩壊し、派遣切り・成果主義、少子高齢化、共働きといった格差社会へと変化した。人々は将来に不安を感じ、ばらばらの個々が社会に浮遊するようになった。 そこに世界的脅威として突如現れたのが新型コロナウィルスだ。新型コロナウイルスは、感染しても発症しないケースもあることでその感染対策は難航を極めている。例えば、都市のロックダウンのように感染防止対策を強化すれば経済が止まり、

Featured Posts

Categories

Archive

Copyright © 2016-2020 Seize your Sky All Rights Reserved.