ワセメシ 〜早稲田祭 2016〜
- Tom
- Nov 5, 2016
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「ワセメシ」とは、早稲田にある「早稲田キャンパス周辺のご飯」を言う、(『早稲田学報』)要するに、学生街にある飲食店のことなのだが、そこには、ただ学生のお腹を満たすだけではなく、昔ながらの伝統あるお店、早稲田生なら誰でも知っている「例のあれ」、そして今風のおゃれなお店などがある。
「例のあれ」として私が思い出すのは、エルムだ。(惜しまれつつ2016年2月閉店)エルムの掟は厳しく、例えば、混雑時にはグループで同じものを頼まねばならず、もし周囲の空気を読まずに別のものを注文すれば、長時間待たなければならない。肝心のメニューであるが、名物はなんといっても「カルボナーラ」だ。誰がどう見たって塩焼きそばだ。なぜこうなった、親父…。でも、小声でぶつぶつ言いながら調理する親父さんに聞ける強者はいないだろう。
私は時間割・研究の都合などであまりワセメシを食べることはなかったが、お気に入りは、大熊通りの浅野屋だ。学生が多くたむろしている中で、ゆっくり自分の時間が取れるのが嬉しかった。お店のおばちゃんも優しかった。大学卒業後は、Uni Cafeに行くことが多い。早稲田を思い出しながら、ちょっと休憩するにはちょうど良い感じだ。
今年の早稲祭は、ワセメシ特集に関連して「ワセメシコラボ」が開催されている。「屋台コンテスト」も復活で、ことしの早稲田祭も盛り上がるだろう!
※参考文献
早稲田大学校友会、(2016)『早稲田学報』「ワセメシ」








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