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『心象による英語システム理解のアプローチ』


 教職大学院の最後の臨床実習IIIでは、臨床実習II『外国語(英語)科の授業における音読指導の研究』と有機的に関連づけた内容とした。具体的には文法等を心象[イメージ]として捉えるということである。最終報告会で発表したスライドを提示しておきたい。大学院としての研究内容がその後に英語指導の基本になったといえる。

 当日使用したプレゼンテーション資料(『心象による英語システム理解のアプローチ』PDF版)は、Archivesに載せてある。

米参考文献

大西泰斗・Paul Chris McVay、(2011)『1億人の英文法』ナガセ


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