英文法の推薦図書
- Tom
- Jun 26, 2017
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英文法を一通り勉強し終えれば初級者の卒業だろう。そうなると一歩進んだ英文法の勉強方法が必要になる。ただし、それは必要に応じてということになる。次に何を目指すかという目標次第である。
総合的・体系的な復習をするのではあれば、『ロイヤル英文法 問題集』は安心だ。権威ある文法の辞書の問題集であるとともに、冊子が薄くて終わらせやすい。無味乾燥だか、基礎力の確認がしやすい。
大学入試を目指すのであれば、頻出項目に的を絞った問題集を選んだ方が良い。『入試英文法マニュアル』は、問題に対する補足説明が詳細に書かれており、読破すれば入試英文法の辞書的な役割を果たす。また、センター試験や中堅大学入試であれば、『Power Satge』でも十分対応できる。さらに、『英語頻出問題演習』を使えば難関大学に合格出来る力が着く。入試はこの3冊をやり切れば問題ない。
ただし、英検1級合格の上級者を目指すなら、異なった視点が有効である。それは、英文法をネィティヴと同じように感覚的に理解する『一億人の英文法』だ。機械的に暗記していたそれぞれの英文法がまるで一本の糸で繋がっていくようである。英語を英語のまま感覚的に使うとことで、英語の本質と正確なニュアンスが理解出来る。
それぞれの英文法を体系的に理解する。次に目標に応じて要点を掴む。そして、最終的には、英文法を超えて、英語を心象[イメージ〕で理解する。これによって革新的な飛躍を遂げることが出来ると考えている。
※参考文献
『ロイヤル英文法 問題集』(旺文社)、(2000)、須貝猛敏
『入試英文法マニュアル』(南雲堂)、(2002)、佐藤修司
『Power Stage』(桐原書店)、(2016)、瓜生豊
『一億人の英文法』(東進ブックス)、(2011)大西泰斗・ポールマクベイ
『一億人の英文法 CDブック』、(2011)大西泰斗・ポールマクベイ








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