Seize your Sky
ついに桜が咲いた。それは人生の目標であったし、空の上の雲を掴むような壮大なものだった。でも、絶対諦めたくなかった。「本当に大切なものは目に見えない」と信じていたからだ。
例えば、私が高校生の頃、漠然と南の国に住んでみたいという気持ちがあった。オレンジで染まった夕闇に映し出されるヤシの木のシルエットは、憧れの象徴だった。多くの苦労を経て、やっと辿り着いた留学先の街をあるいていると、本当に大好きなことをして生きている幸せを感じることが出来た。
人の個性が多様であるように、夢の形はひとそれぞれだ。そして、長期的な目標を達成することは、確実にその人の大きな自信と成長につながる。多くの場合、それは具体的な形で手に掴むことができないが、その価値はその人にとって不変で真実なのである。私の場合はそれが英検1級合格だった。
人の生きる使命の1つは、次の世代である子どもに平和な社会を創造するため、社会貢献をすることであると考える。今度は、私の番だ。このサイトが大きな夢や希望を持った同志を支えることができたら幸いだと思っている。今こそ、自分の人生に、自分の大切な人のために、そして社会のために満開の桜を咲かせよう。それこそが、まさに「大空への挑戦」なのである。
“Seize your Sky!!”
Recent Posts
See Allあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 「『ウサギはさびしいと死ぬ」という言葉からも分かる。しかし、これは一種の都市伝説のようなものであり、実際に寂しさだけで死ぬことはない。むしろ、コミュニケーションが取れないことによる精神的な苦痛が活動意欲や食欲の低下を招くことが結果的に死因になるという。(中略)友人は一生の宝物。今年は、例年以上に多くの仲間に囲まれながら、『うさぎの上り
今年の元旦の記事「謹賀新年 2022」では、”The Tiger who Came to Eat”(『おちゃをのみにきたとら』)を紹介した。物語の概要は、虎が突然ある一家に押し入り、食料を食べ尽くした挙句に立ち去るが、それでも家族の幸せは続くというものだ。それにしても虎の所業は図々しいにも程があるが、結局は子どもの読む空想の世界だと思っていた。 現実は虎の非礼をはるかに超えている。国際法を無視し、