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ヤフコメは廃止すべき


 世の中の考え方や意見は十人十色だ。しかし、ほぼ一色の世界がヤフーコメント欄だ。いくつか見て欲しい。ある記事に対してコメントが書かれると、そのコメントと同内容が書き込まれる。「そう思う」ボタンに多くの賛同者が集まる。しかも、極端な差別主義者・愛国主義者が集まっている。ポータルサイトでの言説は恥ずかしい限りである。

 例えば、彼らは、ネット右翼と呼ばれ、「韓国人は出て行け!」といったヘイトスピーチを繰り返す。それは排他主義的でヘイトだと指摘すれば、原因は相手側にあるとい、言論の自由を持ち出す。議論を続けても最終的には「お前は在日」と罵られて終わる。議論が出来ない人々である。政治面だけではなく、ゴシップ記事に対しても、主張に妥当性がなく、誰かが言った主張をただ繰り返すだけである。実に馬鹿げている。過度な排他主義はいじめの構造と同じである。

 いわゆるネット右翼が出現してしまう理由はいくつかある。当初は、ニートが多数を占めていると言われてたが、「ネトウヨ=弱者」という図式は当てはまらない分析もある。むしろ社会に対する承認要求や孤立感が高い場合などに他人との感情の共有で自分を守ろうとするのだと思う。実際、彼らは、「~は国民の総意」「日本人として~」といった言葉を非常に好む。ただし、所詮は、右に倣えの「共感ごっこ」で感情論だ。2014年度の総選挙の結果が彼らの屁理屈が現実と乖離していることを明白に証明している。

 掲示板の内容は、見るに堪えない低俗なものとなっている。実際、生粋の右翼・保守からは煙たがられる存在であるという。本当に「民度」が低いのは誰なのか。便所の落書きを全世界に公開するのは残念極まりない。ヤフーコメント欄は廃止するべきなのである。少数派であってもあなどってはいけない。危険分子は排除する。それが正しい自他尊重と平和な国際社会につながるのである。

※参考文献

古谷経衛、(2015)、「『ネトウヨは社会的弱者ではない。だからこそ、根が深い』」(https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20141215-00041509/)

古谷経衛、(2014)、「総選挙『唯一の敗者』とは?『次世代の党』壊滅の意味とその分析」(https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20141215-00041509/)


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