英語教育は「加点法」だ!
新しい大学入試の形を目指して、英語教育の改革が始まっている。従来の文法・読むに特化したペーパー試験から、話す・書くを含めた技能重視の試験に移行していくことになる。しかし、過渡期である現在は理想と現実が乖離している言わざるを得ない。...
Tom
Jun 1, 2017
DMM英会話「世界の英語教育セミナー」 〜最先端は熱かった!〜
DMM英会話の本部で「世界の英語教育セミナー」というものに参加してきた。教育関係者を招いての実験的なプロジェクトだったようだが、佐野市からいらっしゃった先生など熱心な方が大勢いた。 講演者は嶋津幸樹というELT Teacher...
Tom
Mar 14, 2017
教員のTOEIC問題
読売新聞によると、今年度受験した京都府(京都市除く)の中学校教員74人にTOEICを受験させたところ、730点(英検準1級相当)以上は16人だったという。そのうち14人は500点に届かず、最低点は280点だ。府教委は、教員の多忙を考慮しながらも環境体制の構築を考えるそうであ...
Tom
Mar 9, 2017
「総合的な学習の時間」の必要性・可能性・課題 (Revised Ver.)
キーワード:知識基盤社会、「学力」と移行支援、教育理念 ■はじめに 平成10年の学習指導要領改定で導入された「総合的な学習の時間」は、学力論争による教育方針の転換等によって、その教育理念・展望が不明瞭になる危険性を孕んでいる。しかし、学習指導案が明記する「基礎的・基本的知識...
Tom
Dec 4, 2016
子どもの「学び合い」を創造するために ―佐藤学『教育改革をデザインする』を読んで― (Revised Ver.)
国家財政の破たんを起因とする第三の教育改革は、新自由主義のもとで過度の個人主義と市場競争原理に基づく脆弱な教育政策を打ち出し、誤ったポピュリズムも学校や教師を窮地に追い込んでいる。その一方で、2006年に中央教育審議会から出された『今後の教員養成・免許制度の在り方について』...
Tom from GHF'03
Aug 20, 2016


公共施設と教育的役割
現在の日本は、急激な変化を伴った国際競争社会、情報化社会にある。年功序列や終身雇用制度が崩壊し、効率を第一にした実力主義が雇用の中心となっている。この雇用制度の変化は、児童生徒が社会の一員として社会に貢献に寄与するために、絶えず自己研鑽をすることが求められており、教師にも同...
Tom
Aug 2, 2016
英検は英語学習者の敵か?
The Japan Timesに「英検は日本の学習者にはむしろ悪い影響を与えているか」という記事が出ていた。私なりに要約する。英検のテストには、英検の公式サイトを含めその妥当性・信頼性の担保が提示されていないという。国際的にも日本人の英語力は低いという調査結果もあり、日本国...
Tom
Jul 24, 2016
子どもの規範意識をはぐくむ教員の力量について ―可能性と限界―
生徒指導において、規則・法令の遵守を意味する規範意識の醸成は、教育の不易の課題であり、生徒の自己実現・社会貢献の育成のために大変重要な視点である。そこでは、教師の実践的指導力や人間性が生徒の内面と対峙することが求められているが、一方で、近年の生徒の問題行動は、例えば、公共マ...
Tom from GHF'03
Jun 2, 2016







